所沢市でもリフォームに特化したスタイルワン！

古いタイプのユニットバスは、浴槽も床も保温機能がないのが難点です。せっかく張ったお湯もすぐに冷めてしまいますし、床も冷たいと感じる方も多いと思います。まだ使おうと思えば使えるとは思いますが、経済的にも老後のことも考えると、新しいユニットバスに替えることをオススメしています。
今のユニットバスは、浴槽も床も保温機能があるので冬でも暖かく入れますし、床も水はけがよくなっているので、滑りにくくカビが生えづらくなっています。また、内開きのドアは洗い場が広ければ良いのですが、今回の施主様のお宅は洗い場が狭く、ドアの開け閉めをするのが非常に困難でした。マンションのユニットバスは、間取り上、1116などの比較的小さめのユニットバスを設計されていることも多く、こういったご家庭の場合は折れ戸や幅の狭いドアに替えることをオススメしています。

また、リフォームをお考えになる位の築年数のマンションですと、10㎝程度の跨ぎ段差があるケースが非常に多いです。この洗い場と洗面所との段差を解消したいとおっしゃるお客様がとても多いのですが、残念ながらその段差を無くす事はほとんどの場合出来ません。これは、ユニットバスの構造上の設置寸法と、マンション自体の高さ関係の条件によって決定します。当然、私達のリフォームでは例え１㎝でも下げられるのであれば下げています。可能かどうかは下見の段階で分かる場合が多いですので、ご質問下されは着工前にお答え出来る部分です。

【ユニットバスのサイズアップ】
マンションでのユニットバス交換の場合、皆様から良くご質問頂くのは、ユニットバス自体のサイズアップが出来るのかどうか。サイズアップに関しては長手方向、短手方向共に+5㎝程度のサイズアップでしたら、大体のお客様宅で可能です。Ｆ様の場合、1116サイズのユニットバスから1216サイズへサイズアップされました。特に、短手方向が10㎝長く（＝浴槽が10㎝長く）なりましたので、広い浴槽でゆったりとお湯に浸かりたい方にとっては魅力的なのではないでしょうか！

【施工期間】
最もお客様の関心が高いのは、何日お風呂に入れないのか、ということです。ＵＢ入れ替え工事でお風呂に入れない日数ですが、付帯工事やその他の工事の部分と絡め、実質３晩頂く工事が多いです。お客様ごとにそれぞれ違う付帯工事をご注文されますので、ご依頼下さいます内容により若干の誤差は生じます。

【排気・排水配管のチェック】
木巾木は現行品ではどうしてもドア枠や、ドア自体と比べて色が変わってしまう為、最初に取り付けてあったものを傷をつけないようにそっと外しておいき、フローリングが貼り終わってから丁寧に復旧させていただきました。

現地調査時に換気扇の効きが悪いとお伺いしておりましたので、換気配管の中と、出口のガラリ部分の両方を点検させて頂きました。多少の埃の目詰まりはありましたが、手の届く部分にありましたので工事中に掃除させていただきました。